2016年02月19日

広い心

KAO(中1)

 私は空を見上げた。

 その空はいつもの私とどこか似ていた。
 それは何も考えずにいる真っ黒な空だった。

 けれどなぜか明るい面も持っているようだった。
 一つの色で統一し正々堂々としていたからだ。
 自分をきちんとアピールしている。
 私は、とても憧れの気持ちが強くなった。

 空のいい所はとても心が広く、この世の中の全てを受け止めている所だ。
 とてもすごいと思う。
 そんな空にはこれからも、この世界を広い心、優しい心で見守っていてほしい。




文集作成のため過去の作文を整理していたら、短い素敵な詩のような作文がでてきました。もう1年ほど前に書かれたもので、書いた当時のKAOさんは小学6年生でした。新しい生活を目前に控えた時期だけに、何かに憧れを抱く気持ちが膨らんでいたのかもしれません。夜の散歩中にほんのひととき見上げた黒い空に思い巡らせ綴られた言葉は、自分の目指す理想像が書かれているようにも読め、あるいは自分を日頃から守ってくれている存在に対する憧れの気持ちが書かれているようにも読めます。
短くてもKAOさんの想像力、感受性の豊かさが感じられる魅力溢れる文章でした。

塾長


posted by 塾長 at 14:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 作文紹介
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プロフィール
名前:塾長
自由が丘で作文教室を運営。
小学生から高校生まで広い年齢層の子供たちとともに、書かされるのではなく、書きたくなる作文を目指して活動中。