2019年06月19日

ペットボトルのゴミ

RIAN(小4)

 先生がゴミをいっぱい持っている。いっぱい持っているゴミは麦茶が入っていたペットボトルだ。大きい袋にいっぱい入っていて少し袋から出ていた。後ろを見ると、濃い影がはっきりとできていた。
 パン屋さんを通ると、少しおなかがすいてきた。パン屋さんを通りすぎるとゴミ箱があった。そのゴミ箱には、ゴミをすてないでくださいと書いてあった。そのゴミ箱は、しげんのゴミ箱だった。だからゴミはすてちゃいけない。ペットボトルを入れると、
「ガランゴロンガランゴロン。」
 という音がした。
 入れ終わると、パン屋さんの前をまた通ってコンビニに行く。コンビニにつくと中はすずしかった。アイスを選ぶ。ピノがあったからピノにした。ピノは箱にミニオンがいた。箱を開けると、中は黄色かった。いつもは黒なのにミニオンがいたからかもしれない。
 ピノを食べ始めてしばらくすると、ピノの表面が真っ白になっていた。ピノがあと二つになったから、ピノについているようじで二つピノをさした。全部ピノを食べると、ゴミ袋にピノの箱をすてた。
 木の葉を見ると、葉がすけていた。きれいな色だ。
 もうすぐ教室につく。とても暑かったから少しつかれた気がした。




今日は散歩に行くのではなく、教室にたまったペットボトルを資源回収ボックスに納めに行くという目的を持って出かけました。いつもは目的なしに歩くことが多いのですが、ちょっとした変化が作文にどう出るか興味津々です。すると、RIANさんは、袋にペットボトルが詰まっている様子に注目したり、ゴミ箱に見える場所が実はゴミを捨てる場所ではないということに気づいて、それに言及したりしてくれました。特に『ペットボトルを入れると「ガランゴロンガランゴロン。」という音がした。』という部分は印象的です。「捨てる」の代わりに「入れる」と書き、ちょっと楽しげな「ガランゴロンガランゴロン。」という音を加えているのです。そこには汚いゴミを捨てている雰囲気は感じられません。
もうひとつ印象的だったのは「後ろを見ると、濃い影がはっきりとできていた。」の部分です。実は教室を出る前に、今が時期的に夏至が近く夕方の割には太陽の光が強いこと、また光について描写したければ影について書くという方法もあるとうことについて話しました。RIANさんは早速そのことを作文の中に取り込んで表現しているのです。
その後も、ピノの箱のデザインの違い、ピノの表面の様子、光に透けた葉の色などなど、気づきの多い作文となりました。しっかりとした観察力が育ってきていますね。

塾長





posted by 塾長 at 20:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 作文紹介
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プロフィール
名前:塾長
自由が丘で作文教室を運営。
小学生から高校生まで広い年齢層の子供たちとともに、書かされるのではなく、書きたくなる作文を目指して活動中。