2013年04月03日

東北のみなさまへ

SAKURAKO(新小4)

お元気ですか。
東北はどのようなじょうたいですか。
みなさん!私たちとがんばりましょう。
私は冬、岩手県盛岡の安比高原というホテルにとまりました。そこは、雪がたくさんふっていました。その雪はすごく冷たかったです。
盛岡が元気になっていて良かったと思いました。
たいへんなこともあると思うけれど、いっしょに私とがんばりましょう。
私は東京の学校でぼきんをしているので、もっとがんばります。




読んでいて、こちらも元気になるような文章ですね。
大人になっても今のように、相手に対して「一緒にがんばりましょう!」と素直に言える人でいて欲しいものです。子どもたちの元気な言葉には不思議な力がありますね。

by 塾長

「スパリゾート・ハワイアンズ、そしてフラガールのみなさんへ」

MISAO(新中2)

 みなさま、お元気ですか?
 私は3.11の震災前にハワイアンズに家族で行きました。その時は、プールで沢山遊んだり、温泉に入ったりしました。そして、フラガールのみなさんのショーを見ておどるなど、とても楽しませてもらいました。
 私がハワイアンズに行ったのは震災前だったので、ニュース番組や、昨年の24時間テレビでフラガールのみなさんが元気そうに踊っているのを見て、とてもうれしかったです。又、機会があれば復興した新しいスパリゾート・ハワイアンズに行きたいです。




以前訪れたことがある場所が被災したことにMISAOさんは胸を痛めていたことでしょう。そしてその分だけ、その復興する姿に喜びを感じていることが文章から伝わってきました。今にして思うと、震災前に福島のスパリゾート・ハワイアンズを訪れたことはとても貴重な体験ですね。震災を乗り越え、そこがどのように復活を遂げたのか、震災前と比べても負けないくらい元気になっているだろうその姿を、いつかMISAOさん自身の目で確認してきて、その感想も聞かせて欲しいと思います。

by 塾長

2013年03月27日

「被災地のみなさんへ」

GEN(小5)

今、みなさんはお元気ですか。東京は震災前と変わらない生活をしていますが、東北の方はどうですか。東北大震災から2年がたちますね。
ぼくは、この前、福島のスパリゾートハワイアンズに行きましたが、いわき市は大丈夫でした。でも太平洋側の方はまだまだということで大丈夫ですか。
ところで雪は降っていますか?そこのところも心配になってきます。
もう1つ、仮設住宅の方はとてもせまそうですが、そこは大丈夫ですか?
ぼくの住んでいる地域では、今も募金をしており、そのお金が役に立つことを願っています。
そしてぼくは、より早く復興できるよう応援しています。




東京での生活が元に戻った今でも、子ども達が被災地のことを応援する気持ちを言葉にしてくれるのを目にすると、少しだけ救われる気持ちになります。また被災地という言葉で大きく括られてしまう地域の中にも、福島のスパリゾートハワイアンズのような復興の進んでいる所とそうでない所があることを知っていることには感心しました。

「被災地のみなさまへ」

SHINOMI(小4)

 震災から2年がたちましたが、今、家はどうなっていますか?
 地震がおこった時は、わたしは学校にいて帰ろうとした時でした。その時は、泣きそうなくらいとてもこわかったです。学校では、親がむかえに来ないと帰れないということになったので7時まで待つことになりました。その時にも1回だけ、ゆれたのでとてもこわかったです。家に帰ったら、家の物がたくさん落ちていたので、こんなにすごくゆれたんだなと思いました。
 まだたまにゆれることがあるので、その時はわたしも、とてもこわくなります。また大きなゆれが来るのではないかとか、水そうがたおれるのではないかとかがとても心配になります。

 雪がふっている時、ふとんなどは大丈夫ですか。
 お仕事などは大丈夫ですか。まだ仕事を再開できていない方はとても大変だけど、がんばってください。
 応援しています。




被災地の方の生活ぶりを思いやる手紙を書いているうちに、自然とSHINOMIさん自身の怖かった体験に関する記述が増えていきました。東京に居たSHINOMIさんの記憶にもあの日のことは“泣きそうなくらい怖かった”出来事としてい深く刻まれているのでしょう。そしてその不安は今も続いているようです。大人の僕が思っている以上に子ども達が受けた傷は大きいのかもしれません。SHINOMIさんの文章を読んで、そんなことを考えさせられました。

by 塾長

2013年03月24日

「東北の人へ」

KOKI(小2)

雪とかはだいじょうぶですか?
氷点下で大変だと思うけどがんばってください。
とくに福島県の人は大変だと思います。
三月十一日から二年たっても、三年間たっても、ずっとおうえんしています。
家族をなくした人もおうえんしています。




何年たってもずっと応援し続けるということ、それを書けただけで十分だと思います。東京に住んでいると、ついつい普通の日々が戻って来たような錯覚に陥りますが、原発問題はもちろんのこと、ガレキ処理、住宅、経済などなど、本格的な復興はまだこれからです。ひょっとしたらKOKI君が大人になってもまだ復興への作業は続いているかもしれません。今回の作文で書いたくれた気持ちをKOKI君がずっと持ち続けられると良いですね。

by 塾長

「同じ受験生の方へ」

MIREI(小5)

福島の受験生のみなさま、お元気ですか。私は、今受験に向けてがんばっています。

最近では3.11が無かったかのようにテレビやラジオでもあまり流れなくなっていることを思うと、同じ受験生として、なぜもっと被災地の方のことを考えてくれないのか?と考えて悲しいです。けれども、見えない所で被災地を応援してがんばっている人がいることも忘れないで下さい。そして私もその一人です。私は、中学生になったら、この六年間使ってきたランドセルをプレゼントしたいと思います。

 まだ完全には復旧していませんが、思いやりのある人達がいろいろな努力をして少しでも早く復旧して欲しいと願っています。だから、何ごとにも負けず、受験勉強がんばってください。




あれほどの大災害があったにも関わらず、被災地の受験生もやはり勉強しなくてはならないのですね。正直その大変さはなかなか想像がつきません。普通の環境の中で受験をするだけでも本当に大変なことなのに…。
そんな受験生のつらさを最も理解できるのもまた受験生なのです。MIREIさんが書いた作文から、受験のプレッシャーと戦いながらも、他の受験生のことを思いやる気持ちが感じられて、少しほっとしました。

by 塾長

2013年03月21日

「東日本大震災、今何しているの?」

NOKIA(小3)

 被災地のみなさん、2年前のくらしと変わって、少しおちつきましたか。
 ぼくは中根小学校に通っていて、学校でユニセフ募金の中に500円入れました。みなさんには、お金はとどいていますか。ぼくは去年も今年も、募金をしています。

 今は、他の人はそんなに心配していないと思いますが、ぼくは心配しています。それは津波が来て、多く人がなくなられたからです。すごくこわくて、3月11日の夜は、ねむれませんでした。あの日のことを、学校のクラスのみんなにも他の人にも、忘れないでいてもらえるようにぼくもできるだけの事をしようと思っています。

 次の学校の募金にも絶対に入れたいと思っています。いつか、建物が完成して、平和な町になって下さいね。ぼくはおうえんしています。




あの日、東京は震度5強でした。東北に比べれば小さい震度です。それでも、テレビの画面を通して伝わってくる被災地でのすさまじい光景と合わさって、東京の子ども達もかなりの恐怖を感じたのだと思います。そのことがNOKIA君の「ねむれませんでした」の一言で良く伝わってきます。そして最後に書いてくれた平和という言葉が重いですね。

by 塾長

2013年03月20日

「被災地のみなさまへ」

YUDAI(小6)

 みなさまはお元気ですか。東北全域が被災地となってから約2年がたちます。
 ぼくらが募金したお金は届いていますか。ぼくは、この場所でできることで震災の復興の支援をしたいです。だから、「24時間テレビ」やコンビニの募金箱に少しずつ、僕のお金を入れていきたいと思います。
 ぼくは小学生ですが、いつか、ぼくが自分で東北に行けるようになったら、東北にぜひ行きたいです。
 いつかそんな時が来るのをぼくは待っています。ですから、ぼくは募金をして被災地を支援します。



今の自分にできることからやっていこうという姿勢がすごく良いと思いました。1人でできることは、そんなに大きなことではないけれど、みんなが同じように考えてくれたら、きっと大きな支援になりますね。ぼくもYUDAI君を見習って、できることから始めて、それを長く続けていこうと思います。

by 塾長

2013年03月14日

「被災地のみなさんへ」

KAO(小4)

 もう震災から二年がたちますね。
 東京都はいつも通りの平和な生活にもどりました。そっちは二年たってどんな生活をしていますか。

 募金したお金は届いていますか?
 ごはんは、足りていますか?
 寒くはないですか?
 勉強できていますか?
 外で遊べていますか?
 お店はたくさん開きましたか?

 早く暖かくなるといいですね。




KAOさんは自分が心配することがらを質問の形でならべています。復興資金、衣食住、教育、放射能汚染、経済復興…。大人の言葉で書くとこんな感じでしょうか。小学生らしい素直な言葉で書かれた手紙の中にも、被災地の抱えるたくさんの問題が垣間見えます。これらのことがらが全て解決して、本当の意味での春が早く訪れますように。「早く暖かくなるといいですね。」とはまさにその通りですね。

by 塾長

「東北の方々へ」

TAI(小5)

 まだコートが必要な時期ですね。もうすぐ暖かくなりますよ。今、東京では、カエルが目覚めたり、梅が咲いたりしています。
 東北地方では、今、どのような遊びをして楽しんでいますか。ぼくたちは、バスケやサッカーをしています。ぼくは、いつか東北へ行って、東北の人と雪合戦をしたり、スポーツをしたりして遊びたいです。そして友達になりたいです。
 又、今こまっていることはありますか。やって欲しいことがある場合は、教えてください。できることなら、できる限りやります。
 大変だと思いますが、ぼくたちも応援しますので、復興を一緒にがんばりましょう。




季節のあいさつから始まる書き出しがやけに大人っぽいです(笑)。さすが小5です。
この文章は、「自分たちは〜だけど、そちらはどうですか?」というように、自分と相手を並べて書いているのが印象的でした。相手に近づこうとする気持ちの表れでしょうか。短い中にも成長を感じました。

by 塾長

2013年03月12日

「ひさい地のみなさんへ」

YUGO(小2)

ぼくのすむ東京はだいぶあたたかくなりました。そちらはどうですか?
雪はふっていますか?雪かきは大変じゃありませんか?ぼくはやったことがあります。
雪かきは大変です。ぼくは新潟でやりました。70pくらいの高さでした。足がすべったり手がすべったりして、とても大変でした。
助けに行きたいですが、行けなくてざんねんです。
でもぼくは200円ぼきんしました。
おうえんしています。



2年前のあの日、東北地方には雪が降っていた記憶があります。震災や津波だけでなく寒さとも戦わなくてはならなかったのですね。
さて、YUGO君の作文は自分の雪かきの経験を元に、その大変さを心配しているところが印象的でした。これからも経験や想像力を使って相手の立場で考えられる人でいて欲しいものです。

by 塾長

2013年03月10日

「笑顔でいれば…」

HANA(小3)

もう震災から二年になりますね。元気でくらしていますか?
まだたくさんの人が困っているのを私たちは知っています。それで、おうえんのお手紙を書きました。
みなさん、この世で一番大切なものを知っていますか?
それは笑顔です。
笑顔になれば幸せになれます。それから笑顔には力があります。
笑顔でいればなんでものりこえられます。
笑顔をわすれず日本全員でがんばりましょう。



大人になると「簡単に笑顔になんてなれない」などと思ってしまいがちですが、やはり笑顔は大切ですね。だれかの笑顔を見ているうちに、いつの間にか自分も笑っている、なんてことは良くありますから。誰かの笑顔がまた別の誰かの笑顔とつながり、どんどんその輪が広がって、その中心で子どもたちが楽しそうに笑っていてくれたら、日本もまだまだ元気になれそうです。

by 塾長
プロフィール
名前:塾長
自由が丘で作文教室を運営。
小学生から高校生まで広い年齢層の子供たちとともに、書かされるのではなく、書きたくなる作文を目指して活動中。