2013年10月11日

かたつむりの全力疾走は案外速いです 〜文集編集レポート〜

 現在最年長の生徒の私は、今回、文集の編集に首を突っ込ませていただきました。生徒のクセにね、うん。人生の半分以上をこの塾の塾生として過ごし、たしか三冊の文集を見てきましたが、編集側になるとは……・
 私は三十三名の生徒さんたちの作品に目を通し、文集に載せるものを選ぶ作業をしていました。それにしても作品数の多いこと多いこと。みんな毎週書いているんだねぇと痛感。そして野球少年の多いこと多いこと。野球関連の作品の数はずっと数えてましたが途中であきらめました。だって多いんだもん。
 一生懸命に起こったことを伝えようとするまだまだ幼い文章の中に、ちらほら顔をのぞかせる、とんでもない表現。見たままを的確に描写するだけでは表せず、決まった書き方を身につけると表現できなくなるような、独特な切り口を持った素晴らしい表現に、私はちょこちょこ出くわしました。本当に出くわすという印象でした。全く気配も感じさせず、いきなり目の前に現れる感じ。そんな神出鬼没表現たちのおかげで、作業中、目の前に南の海が広がったり、美味しそうな誕生祝いの料理が見えたり、タワーオブテラーから落っこちたりと色々なものを追体験しました。暗号の解読も、だんだんスピードが上がりました。
 実は、表紙のかたつむりは我が家のペットです。たまたまナイスタイミングで我が家にやって来たかたつむり、なんと文集の表紙を飾ってしまいました。歩みが遅いはずのかたつむりなのに、ミニサイズの陸上トラックに乗せたら、カメラを構えるヒマもなく逃げだす始末。まさに全力疾走で脱走を図っていました。
 そんな我が家のかたつむりですが、結局脱走には失敗、今日も元気に小松菜食べてます。

NATSUMI
posted by 塾長 at 12:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | スタッフ日記
プロフィール
名前:塾長
自由が丘で作文教室を運営。
小学生から高校生まで広い年齢層の子供たちとともに、書かされるのではなく、書きたくなる作文を目指して活動中。